利用用途とメリット
近年、エネルギー市場は大きく変化し、分散型電力インフラ、電力の多様化やベストミックスが求められています。小水力発電は容量は大きくありませんが、安定したベースロード(基準電力)として最も有効であることなどから注目されています。
2WAY電源と電力ハイブリッド
- 平常時は系統連系接続・緊急時は独立電源電気供給可能な2WAY
- グリッドから遠い場所での独立電源
- 水処理施設で自家消費による省電力
- 原子力・火力・LNGでハイブリット発電
災害緊急時用電源
- 災害が起きた場所に移設して発電可能
- 緊急時は、周辺を守る独立電源として利用可能、被災地に、24時間電気供給可能
電気自動車・農業用耕作機(EV充電スタンド)
- EVインフラとして24時間365日、常に充電可能
- 自然のエネルギーのみを利用するため、環境負荷が全くない
- 充電スタンド普及により、EV(電気自動車)や農業用EV(耕作機)の普及にもつながる
農業(農業の多目的新収益源)
- 農業用水路の水エネルギーを利用して水耕栽培や農産物加工場向けの電源になる
- 燃料代を必要としない再生可能エネルギー
- 農業産物に加えて「電気」も新しい収益源になる
海外無電化援助
- 無電化地域・不安定電力地域への電気の供給
- 現地エネルギー、現地消費による地方産業の創出
分散型小規模地域電力事業
- FIT制度を利用した売電が可能
(2012年度より、固定価格買取制度(FIT)により、固定価格・固定期間での買い取りが開始) - 地域活性化プログラムと地域主体の管理・運営
(地方農業と金融と地域事業会社の和合と創造)
小水力発電の市場創造
小水力発電により広がる市場
- 上水道・下水道
- 上水道・下水道設備は、都市部において電気を大量に消費しているが、施設の水エネルギーは未活用のままである。
- 水力・火力・原子力発電所・LNG基地
- 発電所の大量の冷却水を有効利用すれば未利用の大きなエネルギーを回収できる。
- 工場排水・廃水処理施設
- 水の浄化だけでなく水力エネルギーの回収も可能である。
- 農業水路・河川・水路・潮流・潮位
- 流水エネルギーは枯渇が無く、地球上で最大で永遠の潜在エネルギーである。日本国内で約40万km以上の水路が存在する。海外(アジア・アフリカ・ヨーロッパ・アメリカ)の潜在量は日本の1,000倍以上。
ビジネスと利益
1. 「無電化の電化」-世界的な新興国の発展、不足する電力への供給ツール
- 新興国の大型電力(インフラ未整備)で解決出来ない分散する電力不足(地方部・農村部)
- 発展する巨大市場BOP 向けの最適な電力インフラ(マイクロファイナンス)
2.「地方電力事業」-FIT(電力買取)による農業のエネルギービジネスの創設
- FIT制度を利用した地域電力事業の創設
3.「省電力・CO2削減」-産業界の環境保護
- 上下水道設備や火力/原子力/LNG基地向けCO2排出削減
4.「アプリケーション」-EV充電設備・蓄電設備・情報設備(wifi、遠隔監視)
- 田園部や農村部のEVステーション網のシステム、蓄電で夜間街路灯や情報発信基地として付加市場
5.「コラボレーション」-飲料水浄化設備・水質浄化設備
- 発電した電気を利用して、途上国での飲料水の浄化などに利用できる。
6. 「非常用電源」-緊急時(停電)の安定した電源
- 地産地消型の再生可能エネルギーは非常時には地域の緊急用で電源にもなる。
- 「売電」が地域の新しい収益へ
「緊急電源」が住民を守ります! - 農業用水路を利用した小水力発電(200kW未満)も
FITが適用されます。
農業の新しい収益として、「電気」をご検討下さい。
※上記の買取価格は、経済産業省ホームページ 【なっとく!再生可能エネルギー】を参照ください。
農業用水路を利用した発電の3つのご提案!
金融機関、事業会社と提携!
農業用水路を利用した売電事業を、資金調達から企画・コンサルティング・設置までサポート致します!
ビジネスモデル①
- ・自己資金による地元分散型電力事業、農業収益や地域一体化の電力事業モデル
- ・地方財政や補助金に頼らない新しい自立型収益
ビジネスモデル②
- ・地方資産(水路・水況)と民間資金との組み合わせによる小規模電力事業モデル
- ・地域貢献(雇用・災害緊急電力確保)と電力収益
ビジネスモデル③
- ・(初期投資無し・資産保障無し)による地方資源(水路・水況)の活用モデル
- ・外部資金による売電収益の歩合制収入と既存事業(水路管理)の収益多角化
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